名古屋市西区すぐ、清須市枇杷島の心療内科 枇杷島古城こころクリニック

患者さんとの会話

患者さんとの会話

心療内科・精神科での診察においては、患者さんと話をすることが大切な時間なのですが、会話を通して患者さんの状態を把握するわけです。

しかし、人によってその会話能力は異なりますし、病気の状態によっても変化します。むしろ会話の流れから病状を考察することも多いのです。

ただし、医者の尋ね方に左右されることもあります。医者がどのように尋ねようと、一切口を開かない人もいれば話し続ける人もいますが、このような例は僅かであります。

むしろ、私たちが日常でうまくコミュニケーションがとれないような状況が診察室内でも起こっていると、私は思っています。
日常生活において、私たちはいろいろなタイプの会話を行う人と日々接しております。
そこでも、口数の少ない人や、一方的に喋りまくりついてこない人を無能者扱いするような人もいるでしょう。

私は診察室ではできるだけ多くの情報がほしいといつも願って会話をしています。
もちろん話したくないことや話せない時は無理に引き出すことはしません。

しかし、話したいけれどうまく話せない人も多くいらっしゃるわけで、この人は話したいのかどうかを見極めることも私たちの仕事における重要な点であると考えています。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional