名古屋市西区すぐ、清須市枇杷島の心療内科 枇杷島古城こころクリニック

働く年代のうつ病(その2)

働く年代のうつ病(その2)

脳を休めるとはどういうことでしょうか?
身体が疲れたときには?
 横になる
 眠る
 マッサージ
 ストレッチ
 温泉
などなど
では、脳を休めるために・・・
 身体を休めることは悪いことではないでしょう
しかし、それだけでは脳は休まりません!
例えば、
 横になりながら仕事を続けたり仕事のことを考えていたりしたら・・脳は動いています・・
しかも、
 それがうつと関連する物事であったならば、横になっていてもうつは進行してしまいます。

そうです、うつ病を改善するために脳を休ませるとは、脳を癒す必要があります。

何も考えられないような重度のうつ状態では、一時的に社会と切り離すことが必要で、すなわち入院のような環境に身を置くことが最良でしょう。

うつの発病と関連すること(例えば仕事)を考えると頭がごちゃごちゃしてしまう程度の場合は、仕事から完全に遠ざかることが必要です。
 ただ休職するだけではいけません!
 仕事を意識しないことです。

本来うつ病は上手に回復すると、もともとのその人の能力が戻る病気です。ですから、会社やご家庭の方々にお願いがあります。
治療期間の前半に、発病に関連した事柄を意識しないですむ時間を、ぜひとも患者さんたちに作って上げてください。
よろしくお願いします!
 

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional