ストレス１
2015.03.16
カテゴリ：癒し
ストレス１
本年３月２０日に清須市市民健康講座にて「ストレスを楽しもう」の題目にて話をさせていただく予定です。
「ストレス」に関して、昨年に引き続き２回目の講演になります。
昨年は、第１回目でもあり、ストレスの定義だとか脳内の変化だとか基礎的な話が半分、どうすればよいの・・実践的な話が半分の割合でした。もしかすると、聞いて戴いた方々の多くは、前半は辛かったかも知れません。
そこで、今回は「ストレスを楽しもう」という題目の下、ストレスをどう捉えて、どのように扱えば楽になるのか・・そこだけに的を絞って話すことにしました。
「ストレスは人生のスパイスである・・・」ハンス・セリエの有名な言葉ですが、確かに刺激の全くない生活は頭も身体も動かなくなってしまいそうです。
私たちは程度の差はあるにせよ、それぞれ適度な刺激を求めて生活しているように思えます。
私にはとても無理なことですが、人によってはバンジージャンプなど金を払ってまで危険に向き合いたい方もいるほどですから、やはりストレスは必要なのでしょう。
「バンジージャンプはストレスではない！遊びだ！」とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが・・・・
①もしも、いじめっ子に無理矢理やらされていたら。
②バンジージャンプが永遠に続くとしたら。
これは立派なストレスでしょう！
勘の良い皆様はもうお気づきだと思いますが、
③自分から進んで行うこと。
④先（ゴール）が見えているもの。
①②と③④とは、同じことをする場合にもストレスの大きさは異なる可能性があると言えます。
今回の市民健康講座では、具体的な例を挙げてストレスを色々な切り口から考え、楽しみと捉えることをゴールにしたいと考えています。
